Middle aged Camp Style *´ω`*

アウトドア派親父とインドア派妻子のアウトドア奮闘記

WKF公認 空手道衣を購入!(。-`ω-)

押忍!しゃくれーデス。

剛柔流空手道、2段の昇段審査を3月に受けるにあたり、道衣を新調することになりました。

なぜに新調?

これは、空手の流派(会派)によってもいろいろあると思いますが(温度差が)、

空手は2020年のオリンピック競技に選出されたこともあり、

JKF(日本空手道連盟)は、いろいろ盛り上げようと躍起になっている感じです。

大会規定のルールなども、スポーツ空手を浸透させるべく改定が進んでおります。

今回僕はJKFの2段を受審するわけではないのですが、僕の通っている道場の館長等は伝統を重んじる方ばかりなので、JKFの動き等については、基本的にノー眼中です。

(当館はスポーツ空手よりも武道としての空手に重きを置いているのです。)

でも、僕の所属している流派連合の役員がJKFの役員とも懇意にしているため、指導員の資質も問われる2段以上の受審者については、大会準拠の道着を着用することが望ましいということになったそうで、WKF世界空手道連盟)公認の道着を急遽購入することになった次第です。

何年も着ていて、少しぼろくなっていたんでいいタイミングではあったのですが、愛着もあり、できれば、今までの道着で受けたかった、、、。(;´∀`)

ま、決まってしまったものは仕方ない。

ということで、

ついでに、成長した子どもの分も購入することに、全部で3着買うことになった。

空手の道着って高いの?

ぶっちゃけ、ピンキリです。

柔道着とは違い、薄い丈夫な生地のものが主流です。

安いものは、綿100%とかもあります。(汗が乾きにくい)

高いものは化繊混合の生地が多いイメージです。(比較的、汗が乾きやすい)

安いのはアマゾンで、練習着(身長110㎝~190㎝)が2,000円くらいから購入できます。練習着とは言っても子供には、これで十分です。

国体とか出れる子なら別ですが、ね。

昔はこんな値段では買えなかったので、いい時代になったものです。(*´ω`*)

 

僕らの時代のスタンダード道着ブランドといえば、「東海堂」でした。

www.tokaido.tokyo

 

生地は丈夫で動きやすいし、形ではいい音がなり、メリハリが出る。

ということで多くの人が愛用しています。(; ・`д・´)

伝統派の先生と呼ばれる方々は大体ここです。(;´∀`)

ただ、高い。。。。。(;´∀`) 

刺繍まですると軽く数万円です。Orz

もちろん東海堂はWKF準拠のメーカーなので問題は全くないのですが、今の僕の経済力ではきついっすね。

つうか、無理。

現在、僕が着ているのは後輩からお祝いでもらったファイティングロードというメーカーの伝統派向け道着に道場名の刺繍を入れたものです(所謂練習着)。

生地は悪くないのですが、フルコン系空手のメーカーなので、伝統派の偉い人はあんまりいい顔はしてくれないようです。

ということで、探しましたよ。

海外メーカーの道着を選択!

日本の空手に於いて、たぶん東海堂とミズノは2大メーカーだと思います。

昔から、大会で使用する防具はミズノ製のものばかりでしたし。

道着も、世界的にもミズノ製の衣を着用している方が多いと思います。

でも、お値段が高めなので、現在の僕には敷居が高いっす。(; ・`д・´)

そこで、Google先生にご指導を仰ぎ、見つけました。

そこそこの値段で、周りからも文句が出なそうなやつで、且つ僕好みのやつです。

 本当は、一番上のライン入りのやつにしようかとも思ったのですが、うちの館長に怒られそうなので、真ん中の道着の5.5号規格(僕の身長175cm)のものにしました。

これが、刺繍なしで6,000円しないくらいなので、良しとします。

刺繍は、別途お願いすることに。

ついでに、これから空手を始めたい方に向け必要なものを抜粋してみます(主に組手)

ミズノ 全空連シンガード 23JHA65101 S

ミズノ 全空連シンガード 23JHA65101 S

 
ミズノ 全空連インステップガード 23JHA65201 M

ミズノ 全空連インステップガード 23JHA65201 M

 

products.mizuno.jp

少し本格的にやりたいのであれば、 こんな感じの防具が必要になります。

僕らの場合、試合の際、メンと拳サポくらいしか使いませんが。

エクササイズ程度に始める方には必要ないかと。

これらの防具で25,000円くらいです。

ただし、これは全空連(JKF)競技の場合です。極真などは全く違う競技になっているので必要なものも違ってきます。

規定道着も違いますので要注意!

空手道とは

以前にも書いたかもしれませんが、そしてこれは僕個人の主観ですが、

空手道とは、ただのスポーツとは思っていません。

小さい時から人を素手で殴る、蹴る稽古をしてきました。

(形(かた)と呼ばれる基本の動きの集合を延々とやることのほうが多いのですが)

先生からは、殴られる痛みよりも殴る痛みを知ることが重要だと教えてこられました。人の痛みを知ることができない人は強く離れないと先生に教えられ、仁・義・礼・智・心を忘れて拳を振るえば、それはただの暴力だと教えらてきました。きれい事だと思いますが、大切な事です。

自分の子にも同じことを教えています。

今のスポーツ空手の試合を見ていると、試合に勝つことばかりに気を取られていて、試合が始まる際、終わった際の礼を欠く行動にはうんざりすることもあります。

試合が終わってすぐにガッツポーズとか、ありえないと思っています。

心を鍛えることができる武道=スポーツが空手であってほしいと思います。

相手に勝つより己に克つ!

これは、師の言葉です。

 

あ、でも、大山倍達氏(極真)や愚地独歩刃牙)の空手論も好きです。

 

押忍!

 

では、また (*´ω`*)